パートナーの不倫は、信頼関係を根底から揺るがす出来事です。特に、結婚生活の中で夫が不倫をした場合、妻の傷つきは計り知れません。そんな夫の裏切りが原因で、離婚を選択せざるを得ないケースも少なくないのが現状でしょう。
しかし、夫が不倫に走ってしまう背景には、どのような特徴や心理が潜んでいるのでしょうか。その理由を理解することは、不倫という問題に向き合う上で欠かせません。夫の不倫を未然に防ぐためにも、不倫をしてしまう男性の特徴を知っておく必要があるのです。
本記事では、不倫をしてしまう男性に共通する12の特徴について、詳しく解説します。夫の言動や性格の変化を見逃さず、不倫の兆候を早期に察知するためのポイントを押さえましょう。不倫が離婚の原因になる前に、夫婦で向き合うべき課題が見えてくるはずです。
1. 家庭に無関心な態度
不倫をしてしまう男性の特徴として、まず挙げられるのが家庭に対する無関心な態度です。夫婦の会話が減り、子供との触れ合いも避けるようになるなど、家族との関わりを徐々に減らしていくのが特徴的です。
妻や子供との会話が減る
- 以前は話していた日常の出来事を、あまり話さなくなる。
- 妻の話を聞く姿勢が消極的で、会話が弾まなくなる。
- 子供の学校や習い事の話題にも、興味を示さなくなる。
家族との何気ない会話は、夫婦や親子の絆を深める大切なコミュニケーションです。それが不倫をしている夫の場合、妻や子供との会話をおろそかにするようになるのです。日常の出来事を共有する機会が減り、家族との心理的な距離が開いていく。そんな変化が表れるのが、不倫の兆候かもしれません。
家事や育児への協力が減る
- 「仕事が忙しい」と言って、家事や育児を妻に任せきりになる。
- 休日も家族サービスをせず、自分の時間を優先するようになる。
- 子供の行事にも、以前ほど積極的に参加しなくなる。
不倫をしている夫は、家事や育児への協力的な姿勢も失われがちです。仕事を理由に、家庭の責任から逃げ出そうとする言動が目立つようになるのです。休日も家族と過ごすより、自分の時間を優先する。そんな夫の姿勢の変化は、不倫の可能性を示唆しているのかもしれません。
2. 外見への過剰な関心
不倫をしてしまう男性は、外見への関心が高まる傾向があります。身だしなみに気を遣い、おしゃれにも力を入れるようになるのが特徴的です。妻や家族ではなく、他の女性を意識した言動が目立つようになるのです。
身だしなみに気を遣う
- 髪型を変えたり、服装にこだわりを見せるようになる。
- 高価な時計や香水など、ブランド品を身につけるようになる。
- 健康や美容にも関心を示し、ジムに通い始めたりする。
それまでラフな身なりだった夫が、突然身だしなみに気を遣うようになったら要注意です。髪型を変えたり、ファッションにこだわりを見せ始めたりするのは、不倫相手を意識した行動の表れかもしれません。自分磨きに余念がない夫の姿は、不倫の可能性を示唆する サインと言えるでしょう。
女性の反応を気にする
- 女性と話す時、必要以上に優しい口調になる。
- 異性から人気がある自分を、妻にアピールするようになる。
- 女性の前では、いつもよりも明るく振る舞うようになる。
不倫をしている夫は、他の女性の反応を異常に気にするようになります。女性と話す時の口調が優しくなったり、異性からモテる自分を妻に見せつけたりするのです。女性の前では明るく振る舞うなど、普段とは違う態度を取るようになるのも特徴的。そんな夫の変化は、不倫の証拠かもしれません。
3. スマホを隠すようになる
夫が不倫をしている時、最も顕著な変化が表れるのがスマホの使い方です。メッセージのやり取りや通話を妻に見られないよう、スマホを隠すようになるのが特徴的です。そんな夫の行動は、不倫の証拠を隠蔽しようとする心理の表れなのです。
スマホを手放さなくなる
- トイレや風呂場にもスマホを持ち込むようになる。
- スマホを置いたまま部屋を出ることがなくなる。
- 充電する時も、目の届く場所で行うようになる。
不倫をしている夫は、スマホを手放せなくなる傾向があります。トイレや風呂場にもスマホを持ち込んだり、部屋を出る時は必ずスマホを持っていったり。まるでスマホと一心同体になったかのような行動が、不倫の兆候を物語っているのです。妻に見られたくない秘密のやり取りを、スマホの中に隠し持っている可能性が高いでしょう。
スマホにロックをかける
- 以前はロックをかけていなかったスマホに、パスワードを設定する。
- 妻が近づくと、慌ててスマホの画面を隠すようになる。
- スマホを覗き見されることを、異常に嫌がるようになる。
そしてもう一つ、不倫をしている夫に特徴的なのが、スマホのセキュリティ対策を強化することです。それまでロックをかけていなかったスマホに、突然パスワードを設定し始めるのです。妻が近づくと画面を隠したり、覗き見されることを嫌がったり。そんな夫の行動は、スマホの中に不倫の証拠があることを示唆しているのかもしれません。
4. 平日の外出が増える
不倫をしている夫は、「仕事」を口実に外出する機会が増えていきます。残業や出張が急に増えたり、休日出勤が当たり前になったり。でも、その言い訳の多くは不倫相手に会うための口実なのです。夫の行動パターンの変化を見逃さないことが、不倫の発見につながるでしょう。
「残業」と言って帰りが遅くなる
- 以前は定時で帰宅していたのに、突然残業が増える。
- 終電ギリギリの帰宅や、始発での帰宅が増える。
- 必要以上に残業の理由を詳しく説明するようになる。
それまで定時で帰宅していた夫が、突然「残業」と言って帰りが遅くなるようになったら注意が必要です。終電ギリギリの帰宅や、始発での帰宅が増えるのも不審な兆候。必要以上に残業の理由を詳しく説明するのは、言い訳を並べているようにも見えます。残業を口実に不倫相手と会っている可能性を、頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。
出張が急に増える
- これまであまり行ったことがない場所への出張が増える。
- 出張の頻度や日数が明らかに増えている。
- 出張の内容について、あまり詳しく話さなくなる。
夫の不倫を疑うべきサインのひとつが、出張の急増です。それまであまり行ったことがない場所への出張が増えたり、明らかに出張の頻度や日数が増えたりしているなら、不審に思うべきでしょう。出張の内容も、あまり詳しく話さなくなるのが不倫夫の特徴。出張を口実に、不倫相手と密会している可能性は十分にあり得るのです。
5. お金の使い方が変わる
夫が不倫をしていると、金銭感覚が変化することがあります。給料日前なのにお金を持っていたり、高価なものを購入したり。でも、そのお金の多くは不倫相手へのプレゼントや、密会の費用に使われているのかもしれません。夫の金遣いの変化から、不倫の兆候を読み取ることも可能なのです。
給料日前なのに、お金を持っている
- 財布の中身が、いつもより多い時がある。
- 給料日前でも、余裕のある金遣いをするようになる。
- 使途不明金の出所について、あいまいな説明をする。
不倫をしている夫は、給料日前でも妙にお金を持っていることがあります。財布の中身がいつもより多かったり、余裕のある金遣いをしていたり。でも、その使途不明金の出所について聞くと、あいまいな説明しかしてくれません。裏でカネを工面して、不倫相手との逢瀬に使っている可能性は十分考えられるのです。
高価なものを購入するようになる
- ブランド品や高級品を、自分のために買うようになる。
- 妻や家族へのプレゼントは少ないのに、自分の物欲は旺盛になる。
- 新しい財布や小物を買うことが増え、おしゃれに気を遣うようになる。
そしてもうひとつ、不倫夫に見られる金銭感覚の変化が、高価なものを自分のために購入するようになることです。ブランド品や高級品を、急に買い求めるようになるのです。でも、妻や家族へのプレゼントは少ないのに、自分の物欲だけは旺盛。その違和感は、不倫相手との関係を示唆しているのかもしれません。おしゃれに気を遣う夫の姿は、裏で女性とデートしている証拠なのかもしれないのです。
6. 夜の営みを避けるようになる
夫婦の寝室から、いつの間にか熱が失われていく。そんな現象は、夫の不倫が原因かもしれません。夫が夜の営みを避けるようになるのは、不倫の代表的なサインのひとつなのです。妻との関係よりも、不倫相手とのセックスを優先する心理が見え隠れしています。
セックスレスになる
- 仕事疲れや体調不良を理由に、夜の営みを避けるようになる。
- 以前は誘ってきた夫が、妻からの誘いも拒否するようになる。
- それでいて、不倫相手とはセックスをしている様子がうかがえる。
不倫をしている夫は、妻とのセックスレス状態に陥りやすいと言われています。仕事の疲れや体調不良を理由に、夜の営みを避けるようになるのです。妻からの誘いも拒否するなど、セックスへの意欲が明らかに低下。でも、その一方で不倫相手とはセックスをしている様子がうかがえるなら、不倫を疑ってかかる必要があるでしょう。妻を避け、他の女性を求める夫の心理。それは不倫の何よりの証拠なのかもしれません。
妻を避けるような態度を取る
- 寝る時間をずらして、妻と一緒に寝ないようにする。
- 妻が裸を見せても、見て見ぬふりをするようになる。
- スキンシップを避け、体に触れられることを嫌がるようになる。
夫が不倫をしていると、妻を避けるような態度を取ることがあります。わざと寝る時間をずらして、妻と一緒に寝ないようにするのです。妻が誘惑するような裸を見せても、見て見ぬふりを決め込む。スキンシップを避け、体に触れられることさえ嫌がるようになるのも、不倫夫の特徴的な行動。心も体も、妻から離れていく夫の姿は、不倫の何よりの証拠と言えるかもしれません。
7. 新しい趣味を始める
夫が突然、新しい趣味を始めるようになったら要注意です。今までは興味を示さなかったことに、急に熱中し始めるのは不審な兆候。実は、その趣味の裏に不倫相手の影がちらついているのかもしれません。夫の趣味の変化を見逃さず、不倫の可能性を探る必要があるでしょう。
今まで興味がなかったことに熱中する
- 若い頃に流行った趣味を、突然始めるようになる。
- ゴルフや釣りなど、妻の知らない趣味に精を出すようになる。
- 趣味のために、休日を使って頻繁に外出するようになる。
それまで全く興味を示さなかった趣味に、突如として熱中し始める夫の行動。それは不倫の兆候かもしれません。若い頃に流行った趣味を今さら始めたり、妻の知らないゴルフや釣りに精を出すようになったり。頻繁に休日を使って、趣味のために外出するようになるのも怪しい行動のひとつ。実は、その趣味を通じて不倫相手と密会しているのかもしれないのです。
共通の趣味があると言って、外出することが増える
- 友人と趣味が同じだと言って、頻繁に出かけるようになる。
- 共通の趣味があると言う友人の正体が、いつまでも明かされない。
- 趣味の用事で出かけても、妙にうきうきした様子で出かけていく。
そしてもうひとつ、不倫の可能性を示唆する夫の行動が、共通の趣味を口実に外出することが増えることです。友人と趣味が同じだと言って、しょっちゅう出かけるようになるのです。でも、その友人の正体は決して明かされない。趣味のために外出する時の、妙にうきうきとした様子も気になるところ。実は、不倫相手との時間を過ごすために、趣味を口実に外出しているだけなのかもしれません。
8. 過去の恋愛について口にするようになる
夫が突然、過去の恋愛について頻繁に口にするようになったら、不倫の兆候かもしれません。学生時代の恋愛や、結婚前の元カノの話を持ち出すようになるのは、要注意のサインです。過去の恋を美化し、懐かしむ夫の姿からは、不倫の影がちらついて見えるのです。
過去の恋人の話をするようになる
- 学生時代の恋愛話を、急に話題に出すようになる。
- 過去の恋人の名前を出して、美化するようになる。
- 昔の恋愛を懐かしむような発言が増える。
不倫をしている夫は、過去の恋愛に思いを馳せることが多いと言われています。学生時代の恋愛話を急に持ち出したり、元カノの名前を出して美化したり。まるで昔の恋を懐かしむような発言が増えるのです。妻との現実の生活に満足できず、過去の恋に浸ることで現実逃避しているのかもしれません。過去の恋人の面影を不倫相手に重ねている可能性も、十分に考えられるのです。
結婚前の恋愛に未練を見せる発言をする
- 今の結婚生活に満足していないことを匂わせる発言をする。
- 「もし〇〇と結婚していたら…」と、結婚前の恋人への未練を見せる。
- 「〇〇はこんな風だった」と、過去の恋人を引き合いに出す。
さらに、不倫の可能性を示唆する夫の発言が、結婚前の恋愛に未練を見せることです。今の結婚生活に満足していないことを匂わせたり、「もしあの時、〇〇と結婚していたら…」と過去の恋人への未練を口にしたり。「〇〇はこんな風だった」と、わざわざ過去の恋人を引き合いに出すのも、不倫の兆候と言えるでしょう。心のどこかで、今の妻より過去の恋人を優先している夫。その発言は、不倫への第一歩なのかもしれません。
9. 浮気をほのめかすような冗談を言う
不倫をしている夫は、時折「浮気」をほのめかすような冗談を口にすることがあります。「俺も昔は遊んでいたんだ」「浮気したい衝動にかられる時がある」など、普通は言えないような発言を笑いに紛らせて言うのです。でも、その冗談の裏には、不倫の事実が隠されているのかもしれません。
自分の浮気性をネタにする
- 「俺も昔はモテたんだ」と、過去の恋愛遍歴を自慢する。
- 「浮気性は直らないよなぁ」と、自分の浮気癖を笑いに変える。
- 「男ってのは、みんな心に闇を抱えているんだ」と、浮気をほのめかす。
夫が自分の浮気性をネタにし始めたら、不倫の可能性は高いと言えるでしょう。「俺も昔はモテたんだ」と過去の恋愛遍歴を自慢したり、「浮気性は直らない」と自分の浮気癖を笑いに変えたり。「男は心に闇を抱えているもの」と、わざとらしく浮気をほのめかす夫の態度。それは、不倫の事実を巧妙に隠すための演技なのかもしれません。
浮気への抑えきれない衝動を匂わせる
- 「男は誰だって、心のどこかで浮気を考えているものなんだ」と言う。
- 「たまには違う女性と過ごしてみたい」と、浮気願望を匂わせる。
- 「きれいな女性を見ると、ついつい目で追ってしまう」と、言い訳がましく話す。
そして、浮気への抑えきれない衝動を匂わせる夫の発言にも注意が必要です。「男は誰だって浮気を考えている」「たまには別の女性と過ごしたい」など、あからさまに浮気願望を口にするのです。「綺麗な女性についつい目で追ってしまう」と、言い訳がましく話すのも不審な兆候。こうした発言の裏には、不倫の事実が隠れているのかもしれません。本音を冗談に紛らせ、妻の反応を探っているのかもしれないのです。
10. 離婚をちらつかせるようになる
不倫をしている夫は、口に出して離婚をほのめかすことがあります。「もう夫婦でいるのは限界」「別々の人生を歩んだ方がいい」など、突然離婚の話を持ち出すのです。でも、その発言の裏には、不倫相手との新しい関係が見え隠れしているのかもしれません。離婚をちらつかせる夫の本心を、見極める必要があるでしょう。
「夫婦でいるのは限界」と言い出す
- 「正直、もう夫婦でいるのは無理だ」と、決定的な言葉を口にする。
- 「お前といると疲れる」と、妻を否定するような発言をする。
- 「夫婦というのは、早晩限界が来るものなんだ」と、離婚を正当化する。
不倫をしている夫は、「夫婦でいるのはもう限界」と決定的な言葉を突きつけることがあります。「お前といると疲れる」と妻を否定したり、「夫婦には早晩限界が来る」と離婚を正当化したり。こうした発言は、不倫相手との関係を優先している証拠なのかもしれません。妻との関係を清算し、新しい恋に向かおうとする夫の本心の表れなのです。
「別々の人生を歩むのが賢明」と持ちかける
- 「俺たちには、もう別の人生があるんじゃないか」と、離婚をほのめかす。
- 「お互いのために、今のうちに潔く別れた方がいい」と言い出す。
- 「それぞれの幸せのために、新しい人生を歩むべきだ」と、離婚を持ちかける。
そして、「別々の人生を歩むのが賢明」と離婚を持ちかける夫の言葉にも、不倫の影が見え隠れします。「俺たちにはもう別の人生がある」と離婚をほのめかしたり、「潔く別れた方がいい」と言い出したり。「それぞれの幸せのために」と、まるで離婚が当然のことのように話す夫の態度。その発言の裏には、不倫相手との新しい関係が見え隠れしているのかもしれません。
11. 突然、妻子への愛情表現が増える
夫の不倫の兆候は、必ずしもネガティブなサインだけではありません。むしろ、突然妻子への愛情表現が増えるのも、不倫の可能性を示唆しているのです。普段は無愛想な夫が、わざとらしく優しくなるのは、裏で不倫をしている証拠かもしれません。急激な夫の変化には、要注意が必要なのです。
過剰なまでに、妻への優しさを見せる
- 「愛してる」と、急に愛情表現が多くなる。
- 些細なことで妻を褒めたり、気遣ったりするようになる。
- 妻の機嫌を伺うような態度を取るようになる。
不倫をしている夫は、罪悪感から急に妻へ優しくなることがあります。今まで滅多に言わなかった「愛してる」が頻繁に口をついたり、ちょっとしたことで妻を褒めたりするようになるのです。何かにつけて妻の機嫌を伺うような態度も、不審な兆候のひとつ。普段と明らかに違う優しさの裏には、不倫の後ろめたさが隠れているのかもしれません。妻を安心させようと必死なのは、不倫の罪悪感の裏返しなのです。
子供と一緒に過ごす時間が増える
- 仕事を早めに切り上げて、子供と遊ぶ時間を作るようになる。
- 子供との外出や旅行を、自ら提案するようになる。
- 子供の学校行事にも、積極的に参加するようになる。
さらに、不倫をしている夫が突然、子供と過ごす時間を増やし始めるのも怪しい兆候です。今まではそこまで熱心ではなかったのに、急に子供との時間を優先し出すのです。仕事を早く切り上げて子供と遊んだり、自ら子供との旅行を提案したり。学校行事にも積極的に参加するようになるのは、不審な変化と言えるでしょう。自分が家庭を顧みなかった後ろめたさから、必死に父親らしさを演じているのかもしれません。
12. 夫婦の未来について語らなくなる
夫の不倫の兆候は、夫婦の未来に対する姿勢の変化からも読み取れるものです。今までは当然のように、二人の将来を語っていたはずの夫が、急に夫婦の未来について口をつぐむように。そんな変化は、不倫の可能性を物語っているのかもしれません。
夫婦の老後の計画を立てなくなる
- 老後の暮らしについて、具体的な話をしなくなる。
- 「夫婦二人の楽しみ」を見つける提案をしなくなる。
- 将来設計の話題を、できるだけ避けるようになる。
不倫をしている夫は、夫婦の老後について語ることを避けるようになります。今まではよく話していた老後の暮らしのプランを、切り出さなくなるのです。「夫婦二人の楽しみ」を見つけようと提案することもなくなり、将来設計の話題はタブー化。こうした夫の変化は、不倫相手との未来を意識している証拠なのかもしれません。妻との老後を想像できなくなっているのは、不倫相手と人生を歩もうとしているからなのです。
夫婦の記念日を忘れるようになる
- 結婚記念日を、祝う気配がなくなる。
- 二人の思い出の日を、あまり大切にしなくなる。
- 妻の誕生日も、適当に流すようになる。
そして、夫婦の記念日を忘れるようになるのも、不倫夫の特徴のひとつです。結婚記念日を祝う気配がなくなったり、二人の思い出の日をあまり大切にしなくなったり。妻の誕生日も、適当に流すような態度を取り始めるのです。こうした夫の変化は、妻との思い出や絆を軽んじている証拠。不倫相手との日々に心を奪われ、妻との記念日など眼中にないのかもしれません。大切なはずの日を忘れる夫の姿は、不倫の何よりの兆候なのです。
まとめ
夫の不倫の兆候は、言動や行動の変化に表れるものです。家庭に無関心になったり、外見に気を遣い始めたり、スマホを隠すようになったり。そんな夫の怪しい変化を見逃さないことが、不倫の発見につながるのです。
また、夜の営みを避けたり、新しい趣味に熱中したり、過去の恋愛を懐かしむ発言が増えたり。そうした夫の言動にも、不倫の影が色濃く出ているはずです。浮気を匂わせる冗談や、突然の優しさの増加なども、裏に不倫の事実が隠れている可能性が高いのです。
もし、このような兆候が夫に見られるなら、不倫を疑ってかかる必要があるでしょう。そして、夫婦の絆を守るためにも、勇気を出して夫に問いただすことが何より大切。夫の言い分にも耳を傾けつつ、冷静に事実関係を確かめていく姿勢が求められます。
不倫の発覚は、どんなに仲の良い夫婦でも決して他人事ではありません。油断は禁物。夫の些細な変化を見逃さず、警戒心を怠らないこと。信頼する夫だからこそ、不審な兆候があれば見て見ぬふりをせず、しっかりと向き合うことが肝心なのです。
たとえ不倫の事実が発覚しても、すぐに感情的になるのは控えましょう。夫の話にもきちんと耳を傾け、冷静に状況を見極める姿勢が何より大切です。